入場券の転売規制法に罰則 1年以下の懲役など
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チケットを販売する時に「入札するチケット」と「抽選するチケット」に分けて売り出せば良いのです。
高い値段を出しても買いたい人は、ダフ屋から買うのではなく、主催者から高値でチケットを落札すれば良いのです。「金はないけど熱心なフアン」は抽選を申し込んで当たる事を祈れば良いのです。
そうすれば、ダフ屋が介在する余地は大幅に縮小するでしょう。こういう法律が出来るくらいだから今では許されない教え方かも知れないけれど、子供のころの社会科で、お金は投票権だと教わった記憶がはっきりと残っています。それぞれが欲しいモノに投票できるから、価格が適正に決まってスムーズな価値の交換ができるという話。
貧富の格差が広がって、お金がない人はどんなに欲しくても入場券が手に入らない。一部の富裕層は大して望まなくても大金を積んで手に入れられる、怪しからん、という気持ちは分からないでもありません。しかし、再販価格維持行為が「流通段階での自由で公正な競争を阻害し、需要と供給の原則に基づく正常な価格形成を妨げる(ウィキペディア)」ものとして禁止される中、特定業界のごり押しだけが何故認められるのか・・・ (・_・;)
安売りだって高値販売だって価格を操作するのは同じこと。こんな規制を罰則付きで認めたら、テレビだって冷蔵庫だって宝石だって、再販価格維持の対象になり得ます。物価統制令の昔じゃあるまいし、慎重な検討が必要であるように感じます。