トランプ米大統領、CNNなど異例の取材拒否=「人々の敵」と非難
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ここまでメディアと徹底抗戦する政治家はなかなかいません。メディアにおもねる傾向のある日本とは正反対です。
それもこれも、1000万人を超えるフォロワーがいて、テレビ並みの発信力を持つ、自分のツイッターがあるからでしょう。
でも、そのツイッター自体が、フェイクニュースにつながっていく危険性もはらんでいるのですが。
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これは面白い。実際発言を捻じ曲げるのは常習犯だし、写真は山のようにとってから奇跡の一枚みたいな悪意に満ちた写真を出す。そんな事を繰り返してきた罰だね
大統領任期中はトランプ大統領はこの態度を崩さないはずなので、既存のメディアは相当力を失うと思う。流通の分野で問屋が淘汰されたように、トランプはTwitterや単独会見を用いながら、国民や世界に直接自分の意見を届けることにより、メディアは要らなくなるのかしれない。
これとて大統領への期待が現実にならなければ、あっという間にメディアと大統領の力関係が逆転する。しかしながら、今の大統領のやっていることを冷静に分析すると政策的にはかなり現実的なのでそういう事態は起こらない可能性が高いと思う。
それより怖いのは、大統領がFBIなど情報機関を敵にまわしつつあること。メディアよりもこちらのほうがよっぽど怖い。大統領は演説で匿名の情報源を禁止すべきだと主張しています。
我々メディア側(少なくとも自分が勤務したロイターやWSJ)でも原則は実名、それが難しい場合は出来る限りその人物の立場を説明し、その情報が信頼に値するものであることを読者に伝える努力をします。
その意味では匿名はいわば最後の手段。
情報源の属性等を明らかに出来ない中では、情報そのものの信憑性や質の高さのみでの勝負となります。
その情報がそれこそ「偽ニュース」であったと後に判明した場合、それを採用したメディアの信頼は失墜します。
つまりメディア側としては匿名の情報源を使う際にはその信憑性を相当精査しますし、最終的には相当のリスクをあえて背負っているのです。
メディアにとって一番怖いのは権力者からの批判ではなく読者からの信頼を失うことです。