マイナンバーカード交付率 全国で８．４％

マイナポータルの運用開始が先送りされるのに続いて、「マイナンバーカード」自体の交付率の低調さが明らかになりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
1年2か月たったのに、ここまで低いとなると深刻です。それなのに各府省とも「システム整備」などと言って、新年度予算で多額のマイナンバー予算をつけています。このカードが普及しなければ、使われないシステムも多くあるのに。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
まずは、国民への理解、普及にもっと力を費やすべきです。

※再コメント

マイナンバーにはうんざりです。

【理由その１】
全員に届く仮のマイナンバー、写真付きの本登録を申請すると近くの市役所まで取りに行かないといけない。（原則平日）
なぜ仮のマイナンバーは郵送なのに、本登録は取りに行かなければならないのか理解できない。（しかも自分の住んでいる市役所は駅からバスで行かなければならず、アクセスが最悪な市役所です）
さらに、事前に予約（日時）までしないといけない。
こんなひどい仕打ちを受けるなら別に仮のマイナンバーで大丈夫です。

【理由その２】
先日人生で初めて確定申告したんですが、添付書類にマイナンバーのコピーが必要でした。書類に番号も記入するのですが、マイナンバーのコピーも必要です。マイナンバーで情報管理するのが目的なはずなのに、国が全然管理できてない。。

確定申告をe-Taxで電子申告するときに、ICカードリーダーに差し込んで使います。用途はそれだけ。

昨年まで住基カードで電子申告するときに、全く同じことをやってましたので、住基カードからの進歩は今のところ皆無です。

これから何に使うのか分かりませんが、電子政府をうたうならペーパーレスが前提。マイナンバーカードでアナログな紙の住民票を取り寄せるなど、ナンセンス極まりないです。

ついでに、“誰でも押せるスタンプ”でしかない印鑑で個人認証する印鑑証明という仕組みを廃止するなど、併せて実施しないと。。