アマゾンのキバ独占がもたらした「倉庫ロボット」開発競争
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kivaの考え方は、倉庫の構築の仕方、運用の仕方、はては撤退の仕方まで大きく変えます。はたしてこの考え方は、倉庫だけのものでしょうか?おそらく、他の分野でも応用されることになるでしょう。
注目のコメント
意外と知られていない事実ですが、なぜAmazonのような企業にKivaが必要だったかというと単純に人に代わる効率の高いロボットの導入が目的だっただけでなく、Kivaを導入することで短期間による新しい倉庫構築が可能になる事が魅力的だったからです。
通常新しい倉庫を構築するには多くの棚や設備を設置しなければならなく、時間も費用もかかります。Kivaを導入することで、これらの必要がなくなるのです。(棚自体を移動させるので)
アマゾンのように急成長をし、新しい倉庫を次から次への構築するのは並大抵のことではないので、非常にKivaは魅力的だったのでしょう。Kivaが買収された後にAmazonが自社独占。一方で、下記のバトラーや日立の同様の形式のロボットも出てきている。色々な会社で使われるほうが、汎用度が求められる。とはいえ、製品開発・進化のためのフィードバックが多い。
オープンな方式とクローズな方式での進化スピードの戦いともいえ、どちらが勝つだろうか?
https://newspicks.com/news/1692135?ref=user_100438林部さんのコメント参照。これはロジスティクス系でこれまでにもあった現象で、例えば、コンテナとコンテナ船の導入で熟練の港湾労働者の育成期間が短縮され、インフラ整備が大きく進みました。結果的に航空機産業が複数社寡占となったことも、飛行場のインフラ整備を加速させたと聞いています。テンプレート化して普及を加速させるのは、フォーバイフォーの住宅もそうですよね。