メタップスが「民泊」のデータ解析サービス--企業の参入を後押し

メタップスは結構チャレンジングな印象でいいね。

民泊が全面解禁になると見込んでの、先行データ集めだね。グレーオーシャンには参入できなくても、グレーデータ解析は問題なし。データにはそもそも色がないし、データを買うのが民泊業者とも限らないしね。

訪日外国人を増加させる際に重要な存在が宿泊などのインフラです。クールジャパン機構も先月、民泊事業への支援を決めました。事業としての予見性や収益性を考えるときに重要なものが信頼できるデータ。関心を持つ人々には有難いニュースだと思います。
しかし、民泊にはこうした定量的なデータだけではなく、定性的な環境分析が不可欠です。周囲の住民から多くの不安が寄せられているのが日本の現実です。海外でも既存の宿泊専業業者さんから強い反対が出ているとも聞きます。こうしたビジネス面の利害関係もなかなかに難しいものです。
住民たちからも暖かく受け入れられる民泊を育てていきたいものだと思います。

日経新聞読んで、どこのデータを分析するんだろうと思ったら、Airdnaのデータを扱っているジェイピーモバイルと組むんですね。
データの範囲は日本で運営しているAirbnbと中国系のサイトですかね。メタップスさんには上場会社としてのコンプラ意識をもって、「ヤミ民泊」に関するデータを規制当局に提出してもらいたいものです