世界20億人の「金融難民」を救え！ 世界が注目する日本発のフィンテック・ベンチャー

こういう人には頑張ってもらいたい。
真面目に働いていれば支援を得られる仕組みは、仲間で連帯保証をしてマイクロファイナンスするグラミン銀行を彷彿させる。

給料前借りのサービスをNPで目にするのは3度目で、1つ目の手数料は闇金並み、2つ目はATM並みで、3つ目のこれは無料。

前借りと言っても、給料日まで働いた分のお金を受け取れない今の普通のシステムは、企業の事務を簡素化するために企業にお金を貸しているのと同じ状態で、働いた分に関しては即日受け取れるのが本来なのだと思う。
ITの発展で、あったらいいなと思うものがどんどん現実になっていくのはすごい。

本旨よりも、こちらが衝撃的だった…

「インドでは大手財閥のリライアンス・グループが、現地で展開する電子マネーを普及させるためにスマートフォン5億台を無償で配る計画があります。」

5億台て

美しい理念は素晴らしいと思うけど、貸付する前払給与の金利は誰が負担するんだろう？利用者が増えたとき、資金はどうやって確保するんだろう？記事で書かれた計画でまかなえるとは考えられない。
社会貢献だから、足りないところは寄付で補填なんてことはないだろうけど、利益をどうやって出すのか？素晴らしい事業を続けるために金儲けすることも、立派な社会貢献だと私は思う。