iPhoneの性能を意図的に下げていた問題、Appleへの集団訴訟に発展
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バッテリーが爆発しても訴訟、かといって劣化したバッテリーをセーブをしても訴訟という訳で、本当にToCのビジネスは大変ですね。
さてベンチマークテストを見る限り、一律に遅くなっている訳ではなく、バッテリーの残量が残り少なくなったとき、最高処理速度を落としている様です。
つまりバッテリーが十分ある状態で、遅いといっているのは多分よくあるメモリー関係の問題で、この問題とは無関係です。
逆に言えば速度が低下したらバッテリーを充電すれば、この問題を回避できると言うことになります。
まあ、バッテリーを変えるに越したことはない訳でけどね。
それはそうとして、これとは別に気になるのが、問題のアップデートがあった直前にブラックアウト問題に関し、バッテリー交換の処置があったことです。
問題の iPhone6のバッテリーはSimplo TechnologyとShenzhen Desay Battery Technologyが供給しており、対象がどちらの製品だったのかは分かりませんが、元々ハードウェア的な問題があって、ソフトウエアアップデートだけでは解決できず、止む無くバッテリー劣化状態での速度制限を行なったという推測も成り立ちます。
暫くはこの問題について、色々と推理が出てきそうです。いわゆるソニータイマーね笑。appleでもこういうことやってるってことか。しかし、バッテリーの劣化で性能下がるって話だとすると、iPhone4sや5sとかでも新しいバッテリーに変えたらぜんぜん使えるようになるってことなんだろうか。
Appleの約6割の売上高がアメリカ以外の国。iPhoneの売上高成長もアジアあっての話。この手の話が日本はじめ中国、アジアで出てきたら株価にも影響ありそうですが、全くそんな気配を感じない平和なアジア!?