福岡で3億超強奪、韓国人ら確保　被害者「金塊の資金」

なぜ現金で？とかなぜ一人で？とか疑問点が多く違和感を抱くこの事件。空港で確保された韓国人達は単なる偶然かもしれず犯人視するのはどうかと思いますが

3億8千万円も引き出すには、事前に通知しないと銀行には通常そんなに現金ありませんから、容疑者はその情報をどこからか事前に得ていたんでしょうね。事前に情報が漏れそうなのは、引き出したお客さん周辺か、引き出された銀行関連の方々か、現金輸送会社の方々ぐらいしか考えられませんね。

1986年11月に東京・有楽町駅前で3億3000万円が強奪される事件がありました。府中の3億円事件は時効になり、その屈辱を晴らすかのように警視庁は容疑者を割り出しました。みんなが日本人だと思っていましたが、なんと容疑者はフランスのギャング団。それもヨーロッパでモネやコローの名画を強奪したグループでした。グローバル犯罪の始まりです。犯罪はいつも時代を先取りします。福岡の事件でも犯人逮捕はもちろん第一義ですが、犯罪が示唆する意味も汲み取ることが大切だと思います。それが有楽町を駆け回った私の実感です。

福岡空港で多額の現金を持った韓国人らを発見。国際便で高飛びする寸前だった？ 背景を知りたくなるね。報道ステーションでも報じていました。