ゲーム好きだけが面白いゲームを作れる
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10年ぐらいでみれば、企業は、いろいろな壁や踊り場を抜けて、さらに大きく成長していくわけです。
成長成功志向の強い人が多い組織は、一見優秀な人の集まる強い組織に思えますが、長期で見ると壁や踊り場を乗り越える局面では、そういう人に職場としての魅力を提供できず、組織が不安定になりやすい弱い組織でもあるわけです。
攻めには強いが守りには弱いというような。成長成功自体が悪いわけではありませんし、むしろそうであってほしいですが、それ「だけ」が組織文化の中心になってはいけないと思うようになりました。
成長成功することを大切に思う人が集まる会社にグリーをしたいと思っていますが、では、なぜ成長成功したいのでしょうか?それは、自分のため、ではなく、ユーザーのため、であってほしい。
注目のコメント
「自分のためではなくユーザーのため、つかう喜びに集中し、それを大切にする人」をたくさん集めたいという田中さん。
アマゾンの4つのプリンシプルのひとつ「誰にも負けない顧客執着心」と共通の認識ですね。
顧客がいるから、売上があがる。利益が出せる。顧客に見放されたら、ゼロになる。あっという間に赤字に転落する。大きな組織になると、とかく顧客を忘れがちになります。
ちなみにアマゾンのあと3つのプリンシプルは「発明への情熱」「卓越したオペレーション」「長期的思考」です。企業の成長と、どういう組織にしたいか。
企業が立ち上がらないと組織の話ができないのも現実だが、一方で組織の話ができなければ持続的にはならない。
ユーザベースもだったが、組織崩壊の危機や、過去にいた企業でのそうした経験(メルカリなどがそうだと思う)をもとに、どういう組織でありたいかを言語化して、しっかり人を採っていくということは必ず必要なステップなのだと思う。