辞退者が7割に増加した裁判員制度、何が起きているのか
BuzzFeed
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制度導入から9年過ぎても制度が定着しないのは、学校教育の問題が大きいと思います。子どもに「三権分立」とか「司法の独立」とか大上段に教えはするが、生活に役立つ裁判の中身を教えないからねーー。
そもそも日本人は「訴訟嫌い」。裁判所ぐらい日常生活に縁遠いものはないのに、アメリカの中途半端なモノマネをした結果がこれです。当初は目新しさから付き合ったが、お手当の割りに面倒なうえ、正当な理由があれば義務免除になることが分かってきたから、免除の理由を考えるほうに頭を使うようになった。
「仏つくって魂入れず」――失敗作の見本じゃないですか。総論賛成各論反対じゃないですが、やはり自分が選ばれたら大変だろうなと思ってしまう。かと言ってお金で解決するのも何か違う気がするし。
ブラジルは選挙が義務で、選挙しないと結構な罰則があります。ある種そういう強制力がないと難しいんでしょうかね?
他の裁判員制度を導入している国との比較で何が違うのかも興味深い。判例を見ていると、結局裁判官の判断に委ねられる部分が大きいように感じますし、裁判員が必要だったのか思うような裁判もちらほら。個人にかかる負担も大きいですし、このぐらいの辞退率になるのは仕方ないのでは。