都市圏でなぜ「駅遠」の人気飲食店が増えるのか? 駅前2.5等地ブームの舞台裏
Business Insider Japan
622Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
立地が良いに越したことはないんですが、目的来店型の業態だと二等立地・三等立地でも昔から成り立ちます。もちろん商圏は細かく見ますが、最近は肉バルや、子連れでいけるカフェなどは悪立地でも好調です。
60年代の六本木、80年代の西麻布(今も?)、90年代の三宿など、夜中にタクシーでないと行きにくい場所にお店を構えることで、ある種のフィルターをかける、「ステータスとしての不便さ」が尊ばれる時代がありました。
その一方で現在では集客はネットで。開業資金を少なく始められるという「実利としての不便さ」が出てきたのは興味深いですね。今はどんなに分かりにくい場所に作ってもGoogleマップで一発ですから、「ステータスとしての不便さ」を演出するには、アクセスの悪い離島にあるオーベルジュとか、「わざわざそのために、金と時間をかける」くらいしないと難しいかもしれません。中目黒で飲んでた頃、駅周辺はどうもお店も客もチャラ目で肌に合わず、2.3ブロック離れたところの路地裏のバーでしっぽり飲んでました。あまりよい立地はいい店は少ないですよね。