『朝生』で問題解決しようとは思ってませんよね? 田原総一朗が探るテレビの最前線~日本テレビ・土屋敏男氏インタビュー(その3)
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注目のコメント
面白い!ほかのインタビューも一気読みしました。
東京12チャンネル、テレ東DNAについても随所で語られており、土屋さんの語るテレ東が新鮮でした。
組織より「個のおもろいもん作りたい!」エネルギーの方が面白いこと、本当にそうです。
当たっているものをやろう!は最終的にも長生きしない。
また、今のネット時代、組織やマーケの戦略からより、個から生まれた熱量の高く独自なものの方が話題にもなります。
テレビだけでなく、ネットも目の前のPV数や再生回数だけを追い求め「ヒットしているものの表層のみを捉え寄せに行っても」健やかなる時も病める時も共にコンテンツを育てるファンは生まれません。
人生で触れるあらゆるものを肥やしにして、自分の欲求や好奇心に素直に、自分なりの哲学を持ってどう企画を生み出すか、それが独自路線のヒントかなも思います。
ルールはない、番外地DNA大切にしたいですね。だから今、「こんなもんテレビじゃない」って怒られてる番組があったら、多分それが次の時代のテレビですよ。それが視聴者とつながったときに、「こういう番組を待ってたんだ」って受け取られる。
そうなるまでは、周囲の98%ぐらいの人間が「こんなもんテレビじゃない」って邪魔するかもしれないけど、そこを突破して抜け出していく隙間をどうやって作るか。そういう力も必要になると思います。田原総一朗さんお元気ですね!私が東京12チャンネルで働きだした時1980年、ここの局では「人に歴史あり」のお堅い番組からお色気路線の「おとなの時間」まで個性ある番組が多かったですね。そしてその番組を作る方々も個性豊かでした。たしかに昔のテレビは「変な個人」が作っているからこそ面白かったんじゃないのかな・・・。そしてその後、スタジオアルタで仕事をしだしてそう「面白くなければテレビじゃない」の横澤彪Pがいらっしゃった。現場ではよく「作っているみんなが面白くなければ見ている視聴者も面白くないよ」と言われていて番組のはじまる前に説明を観客にするんですが若手制作スタッフはみんな手を抜かずに観客を番組がはじまる前から笑わせていたね。そこから笑ってる場合ですよや笑っていいともが生まれました!なつかしい良い思い出ですが、またこんな番組に出会いたいですね。生きてる間に・・・。