焦点:「新3本の矢」から消えた金融政策、漂う不透明感
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「新3本の矢」は世間からほとんど注目をあびることなく失せるのでは? もともと前の「3本の矢」も結局、1本の異次元の矢しかなかったので、新しい3本を覚えてもどうなんでしょう。
注目のコメント
いよいよ、『資本主義の終焉と歴史の危機』の水野和夫氏が言っていることが正しいのか否か、証明されるタイミングが近づいてきたようだ。水野氏は、民主党仙谷由人の経済ブレーンで、民主党政権時代には政権入りして内閣官房内閣審議官を務めた。水野氏の主張のポイントは、先進国の量的成長は終わり、いよいよ資本主義は終焉を迎える、長期にわたる長低金利がその証左であるということ。これは、イノベーションを通じた「破壊と創造」による成長を志向する上げ潮派には極めて評判の悪い主張であったが、思ったような成長ができずに、先進各国や足元の中国が苦しむさまを見ていると、あながち無視できる議論でもなさそうだ。
三本目の矢が「安心につながる安全保障」かと思って読み直すと、「安心につながる社会保障」と書いてあった。えらく本音ぶちまけたなあと思ったけど、ただの読み違いでした。