トヨタ、EV量産へ 各国環境規制に対応 20年メド検討
日本経済新聞
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ハイブリッドで培った技術を基に、PHV、FCV、EVの電化パワートレインに発展させるのがトヨタの環境技術の基本戦略。それに沿った動きで、どこかのタイミングでEV量産が決定されるのは、当然、既定路線。EVは地域的に普及率の高いところと、そうでないところに分かれるだろう。従って、柔軟な対応が必要。それにしても、EVブームで誰しもがEVに走り込んで、2020年のEVの需給バランスは本当に健全に保てるか?それが心配だ。
竹内プロの「パリ協定」解説記事を読むと必ずしもそうではないと分かるのだが、日本企業の代表格であるトヨタが欧州企業の後追いをせざるを得なくなるというのは、環境規制をめぐっての国の失策という印象がどうしても拭えません。
私が取材する限り、いまでもトヨタはEVがクルマの主流となるには、相当な時間がかかると考えていると思います。シティコミューター、超小型モビリティの分野では有用でもね。
記事にもあるように各国が電気自動車の採用を求める機運が高まっているので、そこには対応していこうと考えているのもまた、間違いないようです。
ただし、トヨタがEVで後手に回ったと考えるのは少々早計です。HV、PHV、FCVの技術はEVの分野においても、十分にノウハウとして役に立つものです。このあたりのお話しはマガジンX1月号に書いています。